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writer : ac

【海外発!Breaking News】「ずっと夢だった!」95歳と77歳の姉妹、92歳の弟に続き高校を卒業(米)

米ユタ州在住の3人のきょうだいが今年、同州ローガンにあるキャッシュバレー高校(Cache High School)を卒業した。10人きょうだいのなかで育ったという3人は、大勢のひ孫がいる95歳、92歳、77歳という高齢者だが、「何か始めるのに遅すぎることはない」と同校の成人教育プログラムに参加。夢の卒業証書を手にした。『The Herald Journal』『KSLTV.com』などが伝えている。

米ユタ州キャッシュバレー在住のラロン・フォルセブさん(LaRon Falsev、92)が今年6月、91歳でキャッシュバレー高校を卒業した。大家族で育ったラロンさんは、父の農作業の手伝いをするために高校に行くことができず、高校を卒業することは彼の長年の夢だった。

6月に91歳で高校を卒業したラロンさん(画像は『KSLTV.com 2020年11月27日付「Cache Valley Woman Gets High School Diploma At Age 95」』のスクリーンショット)

当時91歳だったラロンさんの高校卒業は地元メディアに取り上げられ、ドライブスルーによるお祝いのパーティも開かれた。そして、そんな弟を見て触発されたのが95歳の姉ウィルマ・ デーグンさん(Wilma Degn)と77歳の妹ノルマ・ハンシーさん(Norma Hancey)で、「弟にできるなら、私たちも挑戦したい」と一念発起したのだった。

ノルマさんによると、ウィルマさんは今から75年以上前、高校卒業まであと1年余りという時に結婚し、働きながらカリフォルニア州で3人の子供を育てあげた。高校に在学していれば1943年の卒業生となるはずだったが、2020年に13人の孫と48人のひ孫に恵まれてからの高校卒業となった。

ウィルマさんが同高校を卒業するためには、公民科テストの50の質問に答える必要があったそうで、ノルマさんは「姉はほとんどすべての答えを知っていたわ。本当に素晴らしいのよ」と語り、95歳にして夢を叶えた姉を誇らしそうに見つめた。

一方でノルマさんが同高校を卒業するためには、英語、数学、地球科学のテストが必要だったとのことで、ノルマさんは自身の77歳での挑戦について、

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