今、注目を集めている若手お笑いコンビ「春とヒコーキ」が、18日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)でオードリーと初共演を果たした。コンビ結成から7年、2人は同世代の芸人たちと切磋琢磨しながらコントや漫才の賞レースに挑戦し、頭角を現してきている。しかし、ツッコミ担当の土岡哲朗(32)は最近、世間のお笑いへの関心が自分たちの予想をはるかに下回っていることに衝撃を受けたと明かした。
「春とヒコーキ」は、ボケ担当のぐんぴぃ(34)と、ネタ作りを担う土岡哲朗からなる。ぐんぴぃのシュールで独特な発想と、土岡の冷静なツッコミが魅力のコンビだ。ぐんぴぃは、ABEMA NEWSの街頭インタビューをきっかけに「バキバキ童貞(バキ童)」の名で知られるようになった。彼のYouTubeチャンネル『バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】』は現在、登録者数166万人を誇る人気チャンネルになっている。
一方で土岡は、芸人として「ネタで自分の世界を示したい」と考えていたが、ぐんぴぃがバラエティ番組で「バキ童キャラ」として注目を集めている現状に、複雑な感情を抱えている。「これは俺の人生じゃないな…」と感じることもあるが、オードリー・若林正恭(45)が、相方である春日俊彰(45)のキャラ人気を皮切りにして自らも活躍の場を広げたように、