英ウェスト・ヨークシャー州在住の女性はこのところ、靴下や手袋、パンツなどの写真をSNSに投稿し続けている。これは盗み癖のある愛猫が、近所の家や庭に忍び込み、これらの衣類を持って帰ってきてしまうことが原因だった。悩ましい愛猫の行動だが、周囲からは「ロレックスの店に行くようにトレーニングした方がいい」とジョークの声が寄せられていると、英ニュースメディア『Daily Express』などが伝えた。
愛猫の困った行動に頭を悩ませているのは、英ウェスト・ヨークシャー州オトリーに住むサンドラ・ダンスキンさん(Sandra Danskin、62)だ。夜勤シフトで働くサンドラさんが帰宅すると、猫用の出入口や家の前に見知らぬ靴下や手袋が落ちている。
これは愛猫“タブー(Taboo、12)”の仕業で、サンドラさんが不在の間、タブーはどこからか靴下や手袋などを持ち帰ってくるのだ。
サンドラさんはタブーの盗みについて、「今朝は4足の靴下とパンツがありました。タブーはこうした衣類を好んで持って帰ってしまうんです。モップの先端やキッチンペーパーだったこともありましたし、6個入りの卵をパックごと持ち帰ってきたこともありましたよ。全部割れていましたけどね」と明かす。
これまでの“盗品”を撮影した写真には、多数の靴下やガーデニンググローブ、子ども用の靴、水着、タオルなどが写っている。これだけ多くの“犯行”を繰り返しているタブーだが、