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writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、ウィンブルドンで着用したドレスとリボンのブローチに込めた思い

ウエストには細いベルトがついている。膝下丈のスカートは、裾に向けてふわりと広がるエレガントな雰囲気だ。ドレスにはベージュのスリングバック・ヒールを合わせ、ゴールドのフープイヤリングとカフブレスレットを着けていた。

シャーロット王女と会場を訪れたキャサリン皇太子妃。「Safiyaa」のドレスはミディ丈のエレガントなデザインだ(『The Prince and Princess of Wales Instagram「Great to be back at @Wimbledon!」』より)

そしてドレスの左胸に着けていたのは、ウィンブルドンの公式カラーであるパープルとグリーンのストライプ柄を施した、リボンのブローチだ。

このブローチは、「AELTC」のサリー・ボルトン最高経営責任者(CEO)やデビー・ジェバンズ会長を含む、ウィンブルドン選手権の運営委員会のメンバーが着けるものだ。

キャサリン皇太子妃は2016年、エリザベス女王の後任としてパトロンに就任した際、リボンのブローチが与えられた。それ以来、皇太子妃は毎回このブローチを着けてウィンブルドンに出席している。

そして今大会で、リボンのブローチにある色と同じパープルのドレスを皇太子妃が選んだのは、「AELTC」への支援と敬意を示すとともに、新たな意味が込められていたようだ。

薄いパープルであるラベンダー色は、がん全般を示すシンボルカラーだ。ラベンダー色の啓発リボンやピンバッジなどを着けることで、がん患者への共感と支援を促している。

そのため、がん治療中の皇太子妃は、自身が回復中であることを示すと同時に、同じ病と闘う人々を思う気持ちを表現したとみられている。

パープルのドレスを着用した皇太子妃の姿に、王室ファンはSNSで「鮮やかな色で素敵!」「これぞテニス観戦のための装い。拍手を送るわ」「なんて素敵なドレス! 皇太子妃の回復と健康を祈ってます」などとコメントしていた。

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Great to be back at @Wimbledon!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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