ハチはアメリカで保護種に指定されているミツバチであることが判明し、養蜂家に助けを求めることにした。養蜂家のカーティスさん(Curtis)が熱を感知するサーマルカメラを使ってセイラーちゃんの部屋の壁を確認したところ、壁の中に大きなミツバチの巣があり、およそ5万匹ものミツバチがいることが判明したのだった。
巣は8か月ほどかけて作られたようで、セイラーちゃんの部屋の真上にある屋根裏部屋の床板にも広がり、カーティスさんは「壁にこれほどのハチの巣があるなんて、見たことがないよ」と驚きを隠せない様子だったという。一方で、アシュリーさんは「まるでホラー映画のようにハチがどんどん出てきたんですよ」と語り、同じくかなり驚いたそうだ。
その後、カーティスさんによっておよそ5万5000~6万5000匹のミツバチと約45キロのハチの巣が駆除された。捕獲したミツバチは、箱に収められてミツバチの保護区に移されるという。
なお今回のアシュリーさんの動画には、ユーザーからこのような声が寄せられている。
「正直言って、壁の中に5万匹のミツバチがいるよりモンスターがいる方がマシだよ。」
「私はミツバチ、アシナガバチ、スズメバチの恐怖症なので、このあと家に住むなんて本当に無理だわ。」
「私の友人にも同じことが起こったの。彼女の場合、夫と外食している時に寝室の天井が崩れてハチがベッドの上に降り注いだみたい。」
アシュリーさんによると、無事にミツバチを駆除できたものの、屋内の電気配線がハチミツによってダメージを受けてしまい、その被害額はおよそ2万ドル(311万円)に上ったそうだ。
@classashley What nighthmares are made of #bees #toddlersoftiktok #toddlers ♬ Oh No – Kreepa
画像は『Ashley TikTok「What nighthmares are made of #bees」』『New York Post 「We discovered our new home is a beehive ― honey drips from the walls」(Kate Dempsey / SWNS)』『ABC 「Heatwave leads to historic hive meltdown inside Perth wall cavity」(Supplied: Diana Gomes)』『Inquirer.com 「450,000 bees removed from walls of Montgomery County home」(Allan Lattanzi)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)