イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子、所有する土地にホームレス用住宅を建設 9月から開発開始の予定

ウィリアム皇太子がホームレスの人々を支援するため、父チャールズ国王から引き継いだコーンウォール公領の土地内に住宅を建設すると発表した。今回のプロジェクトはコーンウォール地方のホームレス支援団体とのパートナーシップによるもので、9月から土地開発を開始し、来年秋には完成予定だという。皇太子は昨年、ホームレスを救済するプロジェクトをローンチしており、ロンドンの路上でホームレス男性と一緒に雑誌『ビッグイシュー』を販売するなど、ホームレス問題に積極的に取り組んでいる。

ウィリアム皇太子は2023年6月、ホームレスの救済を目的とするプロジェクト「Homewards」のローンチを発表した。皇太子夫妻が運営するチャリティ財団「ザ・ロイヤル・ファウンデーション」を通したもので、野宿やソファ・サーフィン(無料で自宅ソファを寝床として提供する)、その他の一時的な宿泊施設を過去のものとすることを目指したものだ。

そして今回発表されたホームレス用の住宅の建設計画は、コーンウォール地方を拠点とするホームレス支援団体「St Petrocs」とのパートナーシップによるものだ。

コーンウォールにある海辺の街ニューキーに24軒の住宅を建設し、地元のホームレスの人々に質の高い一時的な宿泊施設を提供する。また、居住者が職業訓練や雇用の機会にアクセスできるよう、「St Petrocs」が包括的なサポートを行う。

2022年9月にエリザベス女王が崩御してチャールズ3世が国王に即位した後、君主の長男ウィリアム皇太子は広大な土地コーンウォール公領(Duchy of Cornwall)を相続した

コーンウォール公領は英国にある二つの王室公領のうちの一つで、

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