ウィリアム王子が、ロンドンの路上でホームレスの人と一緒に『ビッグイシュー』を売る姿が目撃された。王子から同誌を購入した男性は「とてもフレンドリーな人だった」と感激している。
ウィリアム王子が現地時間8日の午後、バッキンガム宮殿の近くにあるロチェスター・ロウ(Rochester Row)でホームレスの男性と一緒に『ビッグイシュー』を売る姿が目撃された。
王子を発見したという元ロンドン警視庁長官マシュー・ガードナーさん(Matthew Gardner)は、自身のLinkedInで同誌のユニフォームを着たウィリアム王子と義理の兄弟リチャード・ハナントさん(Richard Hannant)のツーショットを公開した。
マシューさんによると、リチャードさんが有名人とみられる人物を発見し遠巻きに写真を撮影したという。リチャードさんの自撮り写真では、通りの向こう側にユニフォーム姿のウィリアム王子と男性が一緒に歩いている場面が写っている。
するとウィリアム王子が道路を渡り、リチャードさんに話しかけてきたそうだ。
マシューさんは「謙虚であり、最も困っている人々のために、陰で静かに働いている未来の国王とプライベートな時間を持つことができるとは何と光栄なことだろう。静かなジェスチャーは、認識されないことが多い」と感動を綴った。
この時ウィリアム王子は『ビッグイシュー』を購入するか尋ねたが、