最も重い時で体重が127キロに達し、自分の身体にウンザリしていた2児の母はある日、「子供たちの模範にならない」と肥満外科手術を受けることを決意した。そうして約2年半、女性は今では「キム・カーダシアンのボディのよう」と言われることもあるという。ビフォーアフターの写真とともに、英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。
英グレーター・マンチェスター、ハイドに住む2児の母ジョーダンナ・ベルさん(Jordanna Bell、33)が「自分は他の誰よりも身体が大きい」と気付いたのは6歳の頃で、それからというもの常に自分の身体にコンプレックスを抱えてきた。
「私を見て『デブ』と言ってくる人がいてね。家の中で『デブ』という言葉は禁止されていたくらいなの」と明かすジョーダンナさん。街を歩いていると、大型車に乗っている大人の男たちに「走れ、デブ、走れ!」などと茶化されたこともあったようで、「デブと言われると過剰に反応していた」と当時のことを振り返る。
しかしながらジョーダンナさんは過食とダイエットを繰り返し、減量してしばらくすると以前より体重が増加した。また朝食を抜き、大食いをしていたことから「相撲取り」と呼ばれたこともあり、1週間に2、3度は中国料理やマクドナルドのテイクアウトを利用して月に200ポンド(約3万7000円)を使うという生活を続けていたそうで、次のように明かした。
「テイクアウトの食事をした後で、大袋に入ったポテトチップスとチョコレートを全部ひとりで食べていたわ。そして過食症と診断され、あの頃はちっとも幸せではなかった。でもそのうち『もうこんな生活は続けられない』と限界を感じるようになったの。」
2児の母であるジョーダンナさんはその頃、身長160センチに対して体重が最大で127キロ(20ストーン)にまで達し、