歌手ビヨンセが、ワールドツアー『ルネッサンス』のステージで使用した映像に盗作疑惑が浮上した。声をあげたのは、世界的に有名なアート作品「セクシーロボット」で知られる日本人アーティスト、空山基(そらやま はじめ)氏だ。空山氏は自身のSNSでビヨンセのステージの巨大スクリーンに映された映像を投稿し、ビヨンセに向けて「僕に正式に尋ねるべきだった」と呼びかけた。
米歌手ビヨンセ(42)は今年5月10日、通算7作目のアルバム『ルネッサンス』を引っさげ、スウェーデンのストックホルムでワールドツアー『ルネッサンス』を開幕した。その後ヨーロッパと北米を回り、10月1日の米ミズーリ州カンザスシティ公演で閉幕した。計56公演が行われ、通算約280万人を動員した。
ステージは中央に大きな“ポータル(エントランス)”がある巨大スクリーンが設置され、華やかな衣装を着たビヨンセがダンサーをバックにパフォーマンスを行う、壮大なスケールだった。
米時間12月1日には、ワールドツアー開幕までの軌跡とステージを記録したドキュメンタリー映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』が公開された。本作は、ビヨンセが脚本・監督・製作を手がけた。
そんなビヨンセがステージのスクリーンで披露した映像に対し、盗作疑惑が浮上したのだ。
日本人アーティストの空山基(76)氏は12日に自身のInstagramを更新し、