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【海外発!Breaking News】サンタの膝の上に「座りたくない」と伝えた3歳の女の子、サンタの対応に称賛の声(米)<動画あり>

牧師兼パートタイムでサンタクロースとして活動しているスティーブ・ランツさん(Steve Lantz、51)の対応にも称賛の声があがっている。

スティーブさんは、サンタクロースとして活動するのは今年が初めてだったというが、アドリーちゃんが膝の上に座るのを嫌だと言った時、「よくやった! ちゃんと言えたね!」と思い、躊躇せずアドリーちゃんの要望に応えたという。

「『サンタクロースなら何て言うだろう?』とは考えませんでした」とスティーブさんは話しており、「子どもに言うべき正しいことは何だろう?」と考えて、「すばらしい。すごいね、応援するよ」という言葉を思いついたそうだ。

自身も子どもを持つスティーブさんは、「『この老人の膝の上に座らなかったから、欲しいものを手に入れることができないんだ』とアドリーちゃんに思って欲しくはなかった」と明かしており、「私はあなたを認めている。私はあなたを信じている。来てくれてありがとう」ということを伝えたかったという。

さらにスティーブさんは、「あの夜、私がした最高のことは『ノー』と言った少女に話しかけ、彼女の決断を肯定したことです」と話し、アドリーちゃんに対しては「あなたは今、若い女性です。そして大人になった時、あなたは力強い女性になるでしょう。なぜなら、あなたは自分のために立ち上がり、何が正しく真実であるかということを知っているからです」と称賛のメッセージを送った。

ケイティさんは、アドリーちゃんとスティーブさんの出会いを撮影し、その瞬間をTikTok上でシェアした。動画はこれまでに210万回以上再生されており、視聴者からは「私はこの動画が大好き。写真を撮るために不快なプレッシャーを受ける必要はないよね」、「子どもの頃に誰かから触られるのが嫌だったから、家族に押し付けられて泣いたことがある。今回のようなケースはとてもいいこと」というように、多くの人が好意的な反応を示している。

また、ケイティさんとスティーブさんは、今回のアドリーちゃんの行動を受け、サンタクロースの膝の上に子どもたちを座らせるという伝統は、そろそろ見直されるべきだと考えている。

スティーブさんは、「子どもたちが望んだ場合に、十分なスペースを確保して座ることのできるような大きなベンチがあればいいと思います。サンタクロースを訪ねたり、一緒に写真を撮ったりする伝統に反対しているわけではありません。ただ、子どもを尊重する形で行われなければならないと思います」と語った。

ケイティさんもまた、「この伝統はいつから行われているのでしょうか? クリスマスの喜びを感じたり、プレゼントをねだったりするために、見知らぬ男性の膝の上に座る必要はないと思います」と意見を述べた。

なおテックインサイト編集部では、ケイティさんに取材を申し入れている。アドリーちゃんは普段どんな女の子か、またアドリーちゃんがサンタクロースの膝に座りたくないと決めた時の母親としての心境、TikTok動画の反響への感想などをうかがう予定だ。

@katielovesocial This response was 🔥Thank you Santa for respecting my daughter's choice & even applauding her for it!🎄🎅 #toddlersoftiktok #santaclaus #christmastiktok #toddlersbelike #adviceforgirls #importantmessage #toddlermom #toddlertok #wholesomemoments #femaleempowerment #girlpower #bodyautonomy ♬ original sound – Katie Love

画像は『Good Morning America 2023年12月16日付「Santa Claus supports young girl who didn’t want to sit on his lap」(Courtesy Katie Love)』『The Sun US 2021年12月23日付「HO-HO-NO I thought my toddler would love Santa but he sent secret message saying he was terrified while sat on his lap」(Credit: Kerry Spencer)』『Thought Catalog 2017年12月28日付「This Boy Didn’t Get Everything He Wanted For Christmas, So He Decided To Get Back At Santa With These Hilarious Letters」(Unsplash / rawpixel.com and Facebook / Lisa Coleman)』『Bryan & Suzy Boliver 2022年12月5日付TikTok「I wasn’t going to post this, but you know what..」』『Metro 2021年11月24日付「Santa Claus bags himself a boyfriend in the most sensational Christmas TV advert of the year – prepare to weep」(Picture: Posten)』のスクリーンショット、『Inside Edition 2017年12月1日公開 YouTube「10 Sets of Twins Gather to Meet Santa Claus」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 H.R.)

米ユタ州のショッピングモールでクリスマスが近づいた十数年前のある日、サンタクロースと記念撮影をした1歳男児は怖かったのか、手話で「助けて!」と訴えていた(画像は『The Sun US 2021年12月23日付「HO-HO-NO I thought my toddler would love Santa but he sent secret message saying he was terrified while sat on his lap」(Credit: Kerry Spencer)』のスクリーンショット)

米イリノイ州シカゴのショッピングモールで2017年11月、10組の双子が集結。記念撮影に応じたサンタも驚いていた(画像は『Inside Edition 2017年12月1日公開 YouTube「10 Sets of Twins Gather to Meet Santa Claus」』のサムネイル)

アメリカ在住の少年が2017年のクリスマスに「僕が頼んだ2つのプレゼントのうち1つしか貰えなかった」とサンタに不満の手紙を綴っていた(画像は『Thought Catalog 2017年12月28日付「This Boy Didn’t Get Everything He Wanted For Christmas, So He Decided To Get Back At Santa With These Hilarious Letters」(Unsplash / rawpixel.com and Facebook / Lisa Coleman)』のスクリーンショット)

米フロリダ州在住の母親は2022年12月、8歳娘のクリスマス・リストに書かれていた願いごとに胸を痛めた。そこには「いじめられないようにして欲しい」と書かれていた(画像は『Bryan & Suzy Boliver 2022年12月5日付TikTok「I wasn’t going to post this, but you know what..」』のスクリーンショット)

ノルウェーの郵便局が2021年、YouTubeに公開したクリスマス向けのコマーシャルが物議を醸す。サンタクロースとある男性の恋を描いたもので、「子供たちが大きく混乱する」といった声もあがっていた(画像は『Metro 2021年11月24日付「Santa Claus bags himself a boyfriend in the most sensational Christmas TV advert of the year - prepare to weep」(Picture: Posten)』のスクリーンショット)

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