成長障害の一つに小人症があるが、同じような疾患を持つ猫がいる。ドイツのある家庭で飼われている13歳の猫が、子猫にしか見えない姿で人々を魅了しているという。動物専門ニュースサイト『The Dodo』などが伝えた。
ドイツ在住のアカウント名「melinaavane」さん(以下、メリナさん)が、オスの飼い猫“フランシス(Francis)”の動画をTikTokに投稿して注目を集めている。SNS上では数えきれないほどの猫の動画が公開されているが、フランシスは「ドワーフキャット」と呼ばれる稀な先天性疾患「子猫症」を抱えているため、成猫なのに子猫のような愛らしい姿で人気を得ているようだ。
メリナさんは、日本時間10月18日に最初のフランシスの動画を投稿したが、それから半月ほどでフォロワー数が10万6000人を上回った。フォロワーからは、「なんてかわいいんだ」「永遠の子猫だね」「ポケモンみたいにかわいい」といった声が寄せられている。
フランシスは座るとワイングラスほどの高さしかなく、まるで子猫のように見えるが、今年で13歳になるという。フランシスは2010年6月に建設現場で保護されたのち、メリナさんの両親が引き取ったそうだ。当時、子猫だったフランシスはメリナさんのこぶし程度のサイズしかなく、