海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】行方不明だった盲目の愛犬 飼い主との再会に気付いた瞬間の姿に涙(英)<動画あり>

行方不明になっていた盲目の愛犬が見つかり、飼い主との再会の瞬間を捉えた映像が多くの人の心を打っている。ドローンにより撮影されたその映像には、飼い主だと気付いた瞬間に、大きく尻尾を振って大喜びする犬の姿が映っていた。映像を見た人々からは、「涙が出た」など感動の声が多数寄せられている。英ニュースメディア『Metro』などが伝えた。

今回行方不明になっていたのは、英ダービーシャー州ティッシントンの農場でナタリー・ヘリッジさん(Natalie Herridge)と一緒に暮らす、黒のラブラドール・レトリバー“モーリー(Molly、11)”だ。モーリーは盲目かつ耳の聞こえが悪く、最悪の事態を恐れてナタリーさんは必死にモーリーを捜し回った。しかし行方不明になってから3日が経過しても、モーリーは見つからなかった。

打つ手がなくなり、「もしかしたら、もうモーリーには会えないかもしれない…」とナタリーさんは希望を失いながらも、迷子犬の捜索を行う慈善団体「Drone to Home」に連絡をして捜索を依頼した。10月23日に連絡を受けた同団体の捜索チームは、モーリーがいなくなったエリアを中心にドローンを飛ばして捜索を開始した。するとわずか2時間で、モーリーを発見することができたのだ。

広い草地に囲まれた道を落ち込んだ様子で歩くモーリーの姿を、ドローンが発見した。3日間行方不明になっていたモーリーに、飼い主のナタリーさんは「二度と会えないかもしれない」と希望を失っていた(画像は『Drone To Home 2023年10月23日付Facebook「Tissues at the ready.」』のスクリーンショット)

早速ナタリーさんにモーリーが見つかった場所を連絡すると、ナタリーさんの家族が車を飛ばして駆けつけた。当時の様子をドローンが上空から捉えており、草地に囲まれた1本道を、とぼとぼと悲しそうに歩くモーリーの姿が映っていた。モーリーはまったく目が見えないながらも、かすかなニオイを辿って家に帰ろうとしていたのかもしれない。周囲は広い草地に囲まれており、人や車の気配はなく、モーリーは誰かに助けを求めることもできなかったようだ。

人が通りかかる気配がなかったため、盲目のモーリーは誰にも助けを求めることができず困り果てていた。幸いにも、捜索依頼から2時間ほどでモーリーを発見することができた(画像は『Drone To Home 2023年10月23日付Facebook「Tissues at the ready.」』のスクリーンショット)

モーリーが道を外れてしばらく草地を歩いていると、

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