トルコのある通りで撮影された動画が拡散され、多くの人に衝撃を与えている。わずか十数秒ほどの動画には、車で故障車を運ぶためにロープではなく子供を使う様子が捉えられていた。トルコのニュースメディア『Türkiye Gazetesi』が伝えている。
トルコ、アダナ県のレムジ・オグズ・アリック大通り(Remzi Oguz Arık Boulevard)で今月12日に撮影された動画がSNSで拡散し、人々の怒りを買っている。動画には、交通量の多い道路で、故障したとみられる白い車が黒い車によって運ばれる様子が捉えられていた。
しかし、故障車をロープで牽引するのではなく、なんとロープの代わりに黒い車のボンネットにしがみついた子供が故障車を足で押し進めていたのだ。故障車は途中で先に進みすぎてしまい、白い車との間に距離ができて子供の脚が地面に落ちそうになる瞬間もあった。
一歩間違えると子供の脚は故障車と黒い車の間に挟まれてもおかしくない状況にあり、動画をシェアしたトルコのメディア『Haber S』のInstagramには、このように綴られている。
「アダナのコザン地区では故障車を牽引するロープが見つからず、子供をロープ代わりに使う人の姿が見られた。レムジ・オグズ・アリック大通りで故障車の牽引を手伝おうとした車がいたようだが、どちらの車もロープを持っていなかったため、2台の間にロープではなく子供を使うことになったようだ。子供が車にしがみついている危険な瞬間は、周囲の住民によって撮影された。」
また、英ニュースメディア『The Daily Star』では、