米ミシガン州のベル・アイル・パーク(Belle Isle Park)にある高さ12メートル超の巨大滑り台が今月19日、2年ぶりに期間限定で営業を再開したが「あまりに危険すぎる」とわずか4時間で閉鎖されてしまった。滑り台を滑る人々が次々に宙を舞い、地面に投げ出されていく衝撃の映像がSNSに拡散されて話題を呼んでいる。『LADbible』『FOX 2 Detroit』などが伝えた。
アメリカで毎年9月の第1月曜日の祝日“レイバー・デー(労働者の日)”に向けて、パンデミックにより2年ほど閉鎖されていたベル・アイル・パーク内の巨大滑り台が19日、週末限定で営業を再開した。
ところが滑り台の利用者および見物客から「あまりにスピードが出すぎる」「子供が宙を舞っている」など危険性を指摘する声が相次ぎ、滑り台はわずか4時間後に閉鎖されてしまったのだ。
この滑り台は高さ12メートル超(40フィート)、横は6レーンもあり、5段階に設けられた緩やかな凹凸を滑り降りていく。利用には身長1.22メートル(48インチ)以上と制限が設けられているものの、料金は1回1ドル(約136円)と安価で1960年代に設置されて以来、多くの人に楽しまれてきた。
営業を再開した様子を捉えた映像では、腰から下まですっぽりとベージュの袋に入った4人の利用者が凹凸に差しかかるたびに宙を舞い、