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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「くちばしから足まで」がコンセプト ニワトリの頭を飾ったパイが物議醸す(英)<動画あり>

ロンドンの高級レストランで、ニワトリの頭が刺さったパイがメニューの一部として提供されており、物議を醸している。レストラン側は「食材を無駄にしない」などのコンセプトを掲げているが、一部からは「気持ち悪い」といった声もあがっているようだ。英ニュースメディア『Metro』などが伝えた。

話題を呼んでいるのは、英ロンドン中央部のセント・ジェームズに期間限定で出店している高級レストラン「フォール(Fowl)」だ。 店名の“Fowl”はニワトリなどを含む“家禽”を意味する単語で、“チキン・レストラン”として今月3日にオープンした同店は、メニューの一部が非常に独創的で注目を集めている。

フランス語で“大きな雄鶏”を意味する「Le Grand Coq」という料理は、鶏肉を使用したパイである。このパイにはニワトリの心臓やレバー、手羽先、そして足の部分など様々な部位を使用したフィリングが詰まっており、パイシートで覆った後、最後にニワトリの頭を飾るように突き刺して焼き上げるのだ。

調理の様子を撮影した動画には、パイシートから突き出すニワトリの頭が映っており、卵液を塗ってオーブンで焼く様子が確認できる。食べる時はニワトリの頭を外してから、ジューシーなフィリングを楽しむようだ。22ポンド(約4千円)で提供されるこのパイの他にも、ニワトリの足先が付いたままの鶏もも肉をホットドッグ風に仕上げた料理や、ニワトリの脂肪分を使用したプディングなどのデザートも用意している。

フォールは、ロンドンで2019年にオープンしたレストラン「ファロー(FALLOW)」の姉妹店だ。ファローは複数の国で刊行されているファッション誌『マリ・クレール(marie claire)』やアメリカのメンズファッション誌『GQ』において、“サステイナブルレストラン・オブ・ザ・イヤー”を受賞するなど、

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