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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】クリスマスの準備をすでに終えた女性「当日はリラックスして楽しみたい」(英)

クリスマス用の食材を冷凍しておく方法やレシピが載っており、ターニーさんは「数年前にこの本と出会った時、クリスマス用の食材を前もって冷凍しておくなんて考えたこともなかったので、すごいと思いました」と当時を振り返る。

ミートボールやサラダ、その他の食材もクリスマス直前に値上がりする前に買い揃えたターニーさん。クリスマスケーキまで作り、冷凍している(画像は『Norfolk Live 2023年10月3日付「The Norfolk woman whose already started cooking her Christmas dinner」(Image: Tahnee Beck/ SWNS)』のスクリーンショット)

さらにターニーさんが今まで知らなかったサバのパテや、“バックリング(buckling)”と呼ばれるニシンの温燻製の一種などのレシピもあり、目から鱗だったという。ターニーさんは「私はヴィンテージ物が大好きなので、この本を読んでいて、とても楽しいの。この本を発売当時に読んだ家族にとっては、懐かしいようですよ。夫はクリスマスに、こうした料理をたくさん食べて育ちました。パイナップルアイスクリームとブラックフォレストケーキが夫のお気に入りなんです」と明かしている。

数年前に出会った1冊の古い本から、クリスマスの食材を冷凍保存するというアイディアを得たターニーさん。昔ながらのレシピには、夫も幼い頃を思い出して楽しんでいるそうだ(画像は『Norfolk Live 2023年10月3日付「The Norfolk woman whose already started cooking her Christmas dinner」(Image: Tahnee Beck/ SWNS)』のスクリーンショット)

ターニーさんが完璧なのは、クリスマスの料理だけではない。毎年、クリスマスの翌日であるボクシング・デーのセールに、翌年のクリスマスプレゼントを購入するという。売れ残った商品が大幅に値引きされていることも多く、プレゼントだけではなく、クリスマスの飾りなどもこの日に購入してしまうそうだ。

一年を通してセールを活用することで、クリスマス直前にすべてを揃えるよりも、コストは約半分になっているのではないかとターニーさんは考えている。「やるべき仕事をすべて片付けて、ただクリスマスを存分に楽しみたいだけなんです」とターニーさんは笑顔でコメントを残した。

なおテックインサイト編集部ではターニーさんに、クリスマス前日までの余った時間をどのように過ごされるのか、また1977年に出版された『Freezing for Christmas』を参考にしようと思ったきっかけなどについてうかがうべく取材を申し入れている。

ちなみに2021年には米フロリダ州で、11月上旬から自宅にクリスマスイルミネーションを飾り付けたところ、自治会のルールに違反するとして、10万円超の罰金を請求されたケースが物議を醸していた

画像は『Norfolk Live 2023年10月3日付「The Norfolk woman whose already started cooking her Christmas dinner」(Image: Tahnee Beck/ SWNS)』『The Irish Sun 2020年12月8日付「GIFTED Mum slammed for toddler’s £1k Christmas present haul wants her daughter to be ‘spoilt’ so the day is all about her」(Credit: Kidspot)』『FOX 13 Tampa Bay 2021年11月21日付「‘A little too extreme’: Tampa family could face fines for putting Christmas lights up before Thanksgiving」』『The Mirror 2017年7月28日付「The mum who’s already bought all her Christmas presents and decorations in JULY」、2022年11月27日付「Couple plan to give football shirts to 2,000 kids who may not receive Christmas gifts」(Image: PA)』『TODAY 2020年11月12日付「Misshapen Cincinnati Christmas tree is the perfect depiction of 2020」(Cara Owsley/The Cincinnati Enquirer)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

豪クイーンズランド州で2020年、3歳娘のために約11万円分のクリスマスプレゼントを用意した母親には「買い与えすぎ」と批判の声があがっていた(画像は『The Irish Sun 2020年12月8日付「GIFTED Mum slammed for toddler’s £1k Christmas present haul wants her daughter to be ‘spoilt’ so the day is all about her」(Credit: Kidspot)』のスクリーンショット)

米フロリダ州のある一家が2021年11月、クリスマスイルミネーション設置業者の予約が埋まってしまう前に早めに依頼して設置したところ、自治会からルール違反と通達を受けてしまった(画像は『FOX 13 Tampa Bay 2021年11月21日付「‘A little too extreme’: Tampa family could face fines for putting Christmas lights up before Thanksgiving」』のスクリーンショット)

2017年、オーストラリア在住のある母親は7月にクリスマスプレゼントを買い終えた。その綿密な計画に「堅実的なやり方」という声もあがっていた(画像は『The Mirror 2017年7月28日付「The mum who’s already bought all her Christmas presents and decorations in JULY」』のスクリーンショット)

英グロスターシャー在住の夫婦は、2020年からリスマスプレゼントをもらえない子供たちのためにサッカーのユニフォームを贈るプロジェクトを開始した。これまでに約3000枚のユニフォームを子供たちに届けてきたという(画像は『The Mirror 2022年11月27日付「Couple plan to give football shirts to 2,000 kids who may not receive Christmas gifts」(Image: PA)』のスクリーンショット)

米オハイオ州シンシナティ噴水広場で、2020年11月に設置された枯れかけているように見えるクリスマスツリー。同年は新型コロナウイルス、「Black Lives Matter」運動、米大統領選挙などで多くの混乱が起きたことから「2020年を象徴しているよう」と話題になった(画像は『TODAY 2020年11月12日付「Misshapen Cincinnati Christmas tree is the perfect depiction of 2020」(Cara Owsley/The Cincinnati Enquirer)』のスクリーンショット)

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