エリザベス女王の一周忌当日、ヘンリー王子が英ウィンザー城にある聖ジョージ礼拝堂をサプライズ訪問する姿が目撃された。王子はロンドンで開催するイベントに出席するため、7日に英国に到着していた。礼拝堂をあとにした王子は空港に直行し、「インヴィクタス・ゲーム」に出席するためドイツへ向かった。
ヘンリー王子は現地時間7日、英ロンドンで開催される「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」授賞式に出席するため、英国に到着した。
ヘンリー王子が2007年からパトロンを務める「ウェルチャイルド」は、重篤な病気を持つ子供達と家族を支援するチャリティ団体だ。
昨年の授賞式は9月8日に開催され、王子とメーガン妃は出席する予定でヨーロッパを訪れていた。しかし当日、エリザベス女王の健康状態が悪化して崩御したため、急遽出席を辞退した。
今年の授賞式に出席した王子は、ネイビーブルーのスーツ姿でロンドン南西部にある「ハーリンガム・クラブ(The Hurlingham Club)」のステージに立ち、受賞者達に賞を授与した。
会場で王子はスピーチしたが、「今夜は声を詰まらせないようにします」と前置きして、亡き祖母エリザベス女王への追悼の言葉を述べた。
「ご存じの通り祖母が他界したため、僕は昨年の授賞式に出席できませんでした。そしてみなさんもご存じでしょうが、祖母ならきっと、僕が彼女のもとに駆けつけるよりも、授賞式に出るようにと言ったことでしょう。だからこそ、ちょうど一年経った今夜、彼女は天国から僕達を見下ろしているのです。僕達が集まり、素晴らしいコミュニティにスポットライトを当て続けることを喜んでいるのです。」
そんなヘンリー王子が翌8日、