中国・福建省福州市のアップルストアで最近、「iPhone 14 Plus」の盗難事件が発生し、女が逮捕された。女は盗難防止用のセキュリティワイヤーを噛み切っており、当時の監視カメラの映像が拡散して注目された。英ニュースメディア『LADbible』などが伝えた。
福建省福州市のアップルストアで最近、販売価格約14万3千円(7千元)の「iPhone 14 Plus」が盗まれた。
犯行に及んだのはチウ(Qiu)という名の女で、当時の監視カメラの映像では、店内を歩き回ったチウが、お目当てのiPhoneが展示されている丸テーブルの前に立つのが見て取れる。
チウはその後、周りを確認しながら胸元にiPhone 14 Plusを置き、セキュリティワイヤーを引き抜こうとしているが苦戦しているようだ。
するとチウは、そのiPhoneの画面をスクロールした後、テーブルに両肘をつき、セキュリティワイヤーを歯で引っ張り始めた。
そして何度か引っ張ると、セキュリティワイヤーの切断に成功したようで、足元に置いていたバッグにiPhone 14 Plusを入れて店を後にした。
店のマネージャーのワンさん(Wang)によると、店内ではこの時、セキュリティワイヤーが切断されたことを知らせる警報音が鳴ったそうだが、別の客の対応で忙しかった店員は誤作動だと勘違いし、チウの犯行に気付かなかったという。
ところがチウが去った直後、