ラオスにある美容クリニックのFacebookに今月8日、iPhone 14を手に持った3人の患者の写真が投稿され物議を醸している。3人の腹部には血が滲んだガーゼが貼ってあるのだが…。『Thaiger』などが伝えた。
ラオスの首都ヴィエンチャンにある美容クリニック「ドクター・ニース・ビューティ・センター(Dr. Nith Beauty Center)」のFacebookに8日、iPhone 14を宣伝し、腎臓あっせんを推奨するような写真が投稿された。
写真は男性2人、女性1人がiPhone 14を手に笑顔を見せており、シャツをまくり上げた腹部には血が滲んだガーゼが貼ってある。背後の壁には「ドクター・ニース・ビューティ・センター」のシンボルマークが見て取れ、投稿には「iPhone 14」の言葉とVサインの手の絵文字が添えられていた。
この写真はラオスだけでなく、お隣の国タイで拡散、多くの人が「3人の患者はiPhone 14欲しさに腎臓を提供した」と信じて物議を醸した。
これに対し同クリニックは「これはただのパロディ」と説明、Facebookには今も写真が掲載されたままだ。
『Coconuts Bangkok』によるとタイ国内では近年、インターネットを中心に臓器の闇取引が後を絶たないそうで、