犬の飼い主にとって一緒に外を散歩することは健康促進につながるが、チリに住むある男性は愛犬との散歩で飲酒の量が増えてしまったという。犬は街でバーを見かけると男性を連れ込もうとし、まるで「飲みに行こうよ」と誘っているように見えるのだ。ブラジルの動物情報ニュースメディア『Amo Meu Pet』などが伝えている。

南米チリの首都サンティアゴ在住のライ・ヴァレンズエラさん（Rai Valenzuela）は、メスのセント・バーナード“ベルナルディータ（Bernardita）”を飼っている。このベルナルディータが、散歩中にライさんをバーへ誘う犬として注目を集めた。ライさんは「ベルナルディータは私にお酒を飲ませるんですよ」と動物情報ニュースメディア『The Dodo』に語っている。

ベルナルディータを昨年から飼い始めたライさんだが、散歩に連れて行くことで以前よりも出歩くようになったという。歩くことは健康に良いとされるが、ライさんは運動量が増えたものの、飲酒の量まで増えてしまった。

なんとベルナルディータは散歩中にバーを見かけると、そこへライさんを連れて行こうとするのだ。ライさんが先月19日、Instagramに投稿した動画には、ベルナルディータが強引にライさんを近所のバーへと引きずりこむ様子が捉えられている。

動画は、ライさんとベルナルディータが仲良く散歩するシーンから始まるが、交差点の角にあるバーに差しかかった途端、ベルナルディータは繋がれているリードをくわえてライさんをバーの入口に連れて行こうとする。ライさんは必死に抵抗してベルナルディータと綱引き状態になるも、