散歩中に落ちていた小枝や棒などをくわえて持ち帰ろうとする犬もいるが、アメリカのある男性は犬を散歩させている途中、道端で拾ったナイフを口にくわえた犬の姿に驚いてしまったという。SNSに投稿された動画には、犬に向かって何度もナイフを捨てるように懇願する男性の動揺した声が聞こえていた。『New York Post』『WiLD 95.5』などが伝えている。
米オハイオ州シルバニア在住のマット・パプロキさん(Matt Paprocki、42)が今月7日、犬を散歩させていた時の動画をTwitterに投稿したところ、370万回以上も再生されるほど注目を集めた。動画にはマットさんが友人の飼っている雄のグレート・ピレニーズ“テオ(Theo、1)”を散歩させる様子があった。
ところがテオの口には散歩中に拾ったとみられる食卓用のナイフがくわえられており、驚いたマットさんは「ナイフを捨てなさい」と何度も命令している。しかしテオはマットさんの訴えに全く耳を貸すことなく、カメラ目線のままナイフをくわえたままだった。そんな反抗的な態度のテオは、まるで武装してマットさんを脅しているようにも見える。
マットさんは「テオ捨てなさい! あぁなんてことだ。相棒、分かるかな…それを捨てるんだ」とテオに冷静に話しかけようとしているものの、明らかに動揺していることがうかがえた。マットさんはメディアのインタビューに応じ、当時のことをこのように語っている。
「僕はテオがいつものように棒きれでもくわえているのかと思ったんです。でも目に飛び込んできたのはキラッと光る金属製のナイフだったんですよ。もうすぐにパニックになりました。」
またマットさんによると、グレート・ピレニーズは何か興味のあるものを見つけると、