米アイダホ州にて、湖に落ちたボールを泳いで拾いにいった愛犬が口にガチョウの子どもをくわえて帰ってきたことを報告した動画が大きな話題を呼んでいる。まさか生きたガチョウの子をくわえてくるとは思っていなかった飼い主は、驚きながらも「放しなさい!」と愛犬に命令してガチョウの子を救出した。犬は優しくくわえていたのでガチョウの子にはケガはなく、ネット上には「なんて優しい犬なの!」といった声があがっている。『The Mirror』などが伝えた。
米アイダホ州在住のパティ・カーターさん(Patty Carter、28)は先日、愛犬のゴールデン・レトリバー“ヴァイオレット(Violet、3)”とともに湖の周辺を散歩していた。途中でヴァイオレットと遊ぶために持ってきていたボールが湖の中に落ちてしまい、ヴァイオレットは水中に向かっていった。
広めの湖を遠くまで泳いでボールを取りにいったヴァイオレットだったが、帰ってきたヴァイオレットの口にはボールにしては大きすぎる何かがくわえられていた。当時の様子を撮影した動画には、ヴァイオレットがフワフワとしたものをくわえてパティさんのもとへ戻ってくる姿が映っている。「ヴァイオレット、本気なの?」と声をかけたパティさんは、ヴァイオレットがガチョウの子をくわえていることに気付いたのだ。
到着して岸に前脚をかけたヴァイオレットに「放しなさい!」とパティさんが命令すると、