「私は人生の大半を多くのチャリティ活動に捧げてきました。慈善活動をすることが私の人生であり、これからもそうするつもりです」と続けた。
王子は、来日後に受けたおもてなしに感動したそうで、日本の文化を次のように大絶賛した。
「昨夜のディナーと今日のランチには、最高に素晴らしい神戸牛のステーキを楽しみました。みなさんの温かさと思いやりと寛大さ、そして日本文化のあらゆる要素は本当に比類がない特別なものです。こういったことに気が付いたのは、4年前にラグビーのワールドカップで初めて来日した時でした。」
そう語る王子は日本が心から気に入ったようで、将来には移住しても良いと思っていることを告白した。
「もし受け入れてもらえるなら、私は喜んで日本に住みたいと思っています。みなさんからのおもてなしに感謝します。また日本に来られたことを本当に喜んでいるし、次の機会を楽しみにしています。」
英メディア『Daily Mail Online』によると、サミットのオープニングでは、南アフリカのステレンボッシュ大学の合唱団が同国の指揮者兼作曲家アンドレ・ファン・デル・メルウェ氏の指揮により、合唱を披露した。
会場のバックステージでは、ヘンリー王子が合唱団の学生達と交流する微笑ましい場面があった。同大学のTwitterが公開した動画では、王子は学生達に「愛を広げ続けてください」と語りかけると、歓喜の声が巻き起こる様子が映されている。
投稿には、「ヘンリー王子がステレンボッシュ大学の合唱団と出会い、大ファンであることを告白する瞬間です」「我々にとっては、最後のグループハグとなりました」と記されていた。
同メディアによると、王子は指揮者のアンドレ氏とハグを交わした後、「グループハグをお願いできますか?」と尋ねたそうだ。王子は学生達の肩に両手を回すと「ワン、ツー、スリー、サウスアフリカ!」と叫び、カメラに向かってポーズを取ったという。
That moment Prince Harry meets the Stellenbosch University Choir and confesses to be a big fan✨
..it's the group hug at the end for us pic.twitter.com/8vcmrw16CP— Stellenbosch University (@StellenboschUni) August 9, 2023
画像1、4枚目は『The Prince and Princess of Wales 2016年9月5日付Instagram「Prince Harry will make an official visit to the Carribean in the late autumn,」』『Stellenbosch University Choir 2023年8月9日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)