海外では結婚式にペットを参加させることがあるが、このほどアメリカで行われた結婚式にラクダ科のラマが登場した。颯爽とタキシードを着こなして、花婿側の介添人を務めるラマの姿が「ラマのマスクを被った人間」のように見えたことから話題になっている。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。
米ニューヨーク州ロチェスターを拠点にフォトグラファーとして活動するキャシー・クラフトさん(Cathy Craft)は、これまで数多くのウェディングフォトを手がけてきた。そんな彼女が最近、結婚式会場で珍しいゲストが参加していたことに驚いたという。
キャシーさんは6月に同州の結婚式場「Maison Albion」で、16年の交際を経て結婚する新郎新婦のために写真撮影を行った。しかし会場に集まったゲストの中に、黒いタキシードを着たラマがいることに気づいた。
ラマは花婿の介添人として参加しており、他の介添人と並んで立つ姿は顔がラマだという以外は何の違和感もないほど周りに溶け込んでいた。キャシーさんは米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューに応じ、