海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】18時間遅延したフライトを待ち続けた男性、たった1人の乗客となり客室乗務員も一緒に楽しむ(米)<動画あり>

目的地へ向かうための飛行機が長時間遅延すると、ほとんどの人は少しでも早く目的地に着くために別の便を探すだろう。しかしアメリカ在住の男性は、搭乗予定だったフライトが18時間遅延したにもかかわらず、出発を待ち続けた結果、181席ある飛行機にたった1人で搭乗することになった。客室乗務員も一緒に珍しい状況を楽しむ様子を捉えた動画には、「最高のフライト!」といった羨望の声が相次いでいる。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

現地時間6月25日、米ノースカロライナ州グリーンズボロ在住のフィル・ストリンガーさん(Phil Stringer)は、アメリカン航空が運航するオクラホマ州オクラホマ・シティからノースカロライナ州シャーロットへの航空券を購入した。しかし出発時刻が近づくと、メンテナンスや悪天候の影響で遅延が発生することが分かった。長時間の遅延が見込まれたため、搭乗予定だった乗客のほとんどはこのフライトを諦め、別の便を探した。

フィルさんも他の便を探したのだが、見つからなかったために結局、このフライトを待ち続けるしか選択肢がなかった。そしてようやく搭乗案内のアナウンスが流れた時には、出発予定時刻から約18時間が経過していた。フィルさんは荷物を持って搭乗ゲートに向かったが、他の搭乗客が並ぶ列はなく、静まり返っていた。

「誰もいなかったので、自分が遅れてしまったのだと思いました」と当時を振り返るフィルさんは、係員に「もう他の搭乗客はみんな乗り込んだのですか?」と尋ねると、「いえ、搭乗客はあなた1人だけです」と驚きの事実が告げられた。他の搭乗客が全員このフライトを諦めた結果、181席もある飛行機に搭乗客はフィルさん1人だけとなったのだ。

フィルさんは搭乗時の様子を動画で撮影しており、預け荷物を積み込むスタッフに「いくつ積み込んだのですか?」と笑いながら聞くと、「全部で1個だよ」と笑顔で答えが返ってきた。また機内での緊急時の対応を説明するセーフティデモもしっかりと行われ、

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