熟練したパイロットであり飛行教官であるヴァリエンテさんは、冷静さを保ち、無事に着陸することができた。
今回のニュースには、人々から「かわいそうな鳥。鳥の事故は、飛行中の心配事の1つです」といった鳥の死を嘆くコメントや、「パイロットはとてもラッキーです。私は同様の事故によって、失明したパイロットがいることを知っている」といったコメントがあがっている。
また飛行教官を自称するTwitterユーザーは、「ストレスの多い状況下に置かれると、パイロットは訓練当初に学んだ行動をとるものです。なので初期訓練はとても重要です」と説明した。
ところで、アンデスコンドルの翼長は3メートルを超えることもあり、成鳥の体重は15キロにもなる。
鳥が飛行中に飛行機に衝突することは、まれではあるが知られている。幸いにも、ヴァリエンテさんにケガはなかったという。
Pilot safely lands his plane after a huge bird struck his windshield in the Los Ríos Province, Ecuador. Ariel Valiente was not injured during the incident. pic.twitter.com/Rl3Esonmtp
— Breaking Aviation News & Videos (@aviationbrk) June 15, 2023
画像は『AHABER 2023年6月15日付「Uçakta akılalmaz olay! Kanlar içinde kaldı.」』『Breaking Aviation News & Videos 2023年6月15日付Twitter「Pilot safely lands his plane after a huge bird struck his windshield in the Los Ríos Province, Ecuador.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)