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writer : ac

【海外発!Breaking News】生後3か月のピットブル、乳児の手指5本を噛み切る「遊びの延長か」(米)

米フロリダ州で今年2月、1歳未満の女児がピットブルの子犬に襲われ、手指5本を失った。母親は当時、子犬と娘を同じ部屋に残してシャワー中で、当局は4か月にわたる捜査の末、今月16日に母親をネグレクト(育児放棄)の容疑で逮捕した。フロリダ州のニュースメディア『NBC2 News』などが伝えている。

フロリダ州ポート・シャーロットで2月14日、バシネット(新生児用かご型ベッド)に寝ていた女児(名前は明らかにされず)が、生後3か月のピットブルの子犬“アポロ(Apollo)”に襲われた。

女児の母親であるクロエ・ウィスニーウスキ(Chloe Wisniewski、21)は当時、「手早くシャワーを浴びたい」とバスルームにいたそうで、娘の叫び声を聞いて慌てて駆けつけた。

しかしクロエの目に飛び込んできたのは、娘の手を執拗に噛む血まみれのアポロの姿で、クロエはアポロを引き離し、噛まれた娘の手を布切れで巻いた。

そして緊急通報したクロエは、当時の様子を「娘の手は血だらけで、直視することができないほど」と説明したそうで、女児は駆けつけた救急隊によって地元の病院へ搬送された後、ヘリコプターでタンパ総合病院に向かった。しかし重傷で、医師は女児の左手中指、人差し指、小指の3本と、右手中指と小指の一部2本を切断せざるを得なかった。

一方、クロエは児童家庭局で受けた尿検査で大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)が検出され、当局は「女児に一生残る傷を与えたのは、母親に重度の過失があったため」と結論付けて6月16日、逮捕に踏み切った。「なぜ女児を置き去りにしたのか」という理由については話が二転三転しており、

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