カンガルーのメスは育児嚢というお腹の袋の中で赤ちゃんを育てるが、実際に袋の中がどのようになっているかを知る人は少ないようだ。アメリカの動物園が先月、カンガルーのお腹の袋の動画を投稿したところ、視聴者らは自分たちが抱いていたイメージと異なることに驚いたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米フロリダ州パームビーチ郡にある動物園「Animal EDventure Park & Safari」は、カンガルーやラクダ、ナマケモノといった多数の動物を飼育している。家族経営で小規模ではあるものの、動物たちと触れ合うことができるとあって地元では人気の動物園だ。
同動物園が先月4日、母カンガルー“カリン(Kalin)”のお腹の袋の中ですくすくと育つ赤ちゃんカンガルーの動画をTikTokに投稿したところ、多くの関心を集めた。動画では、飼育員がカリンのお腹の袋を開けて見せ、その中には未発達な赤ちゃんカンガルーが母乳を飲んでいる様子が映っていた。
新たな生命の息吹を感じる動画のはずだが、