5月14日、チリで行われていたサッカーの試合中に、大型犬がピッチに乱入するハプニングが発生した。犬は嬉しそうにボールにじゃれついていたが、選手から近くのスタッフに引き渡されてピッチ外へ連れていかれた。悲しそうな顔で運ばれていく犬の姿を捉えた動画は、SNS上で拡散され話題を呼んでいると、動物情報メディア『The Dodo』などが伝えた。
サッカーの試合を邪魔してしまったこの無邪気な犬の動画は、TwitterやTikTok、Facebook等のSNSで拡散されている。試合はチリ中部マウレ州クリコ市にあるスタジアムで行われており、同市を拠点とするサッカークラブ「クリコ・ウニド(Curicó Unido)」と、首都サンティアゴを拠点とするサッカークラブ「CDパレスティーノ(Club Deportivo Palestino)」が試合を行っていた。
動画には、どこからかピッチの中に入ってしまった犬が、一直線にサッカーボールへ駆け寄る様子が映っている。犬の姿を目にした審判が試合を中断させると、犬のもとに選手や審判が集まってきた。ボールに夢中になっている犬の頭を撫でているのは、CDパレスティーノの選手であるマクシミリアーノ・サラス選手(Maximiliano Salas)で、