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writer : ac

【海外発!Breaking News】ヒョウが飼い犬を深夜に襲う 近くで寝ていた男性は無事(印)<動画あり>

素早くその場を後にした。

ゆっくりと近づいたヒョウは飼い犬の首に噛みついた。この襲撃に犬は体をよじらせて抵抗するが、ヒョウは前足で押さえつけ飼い犬を放すことはなかった(画像は『Times Now 2023年5月17日付「Pune News: Miraculous Escape For Sleeping Man As Leopard Takes Away His Dog」』のスクリーンショット)

一方でスダカーさんは、犬の鳴き声を聞いたのだろう。目を覚まして頭を起こし、ヒョウが去っていく方向に目をやっている。スダカーさんがこの時、事態を理解していたのかどうかは不明だが、その後辺りを見回して起き上がり、携帯電話を取り出した。

なおプネー地区周辺ではここ最近、ヒョウの目撃情報や被害が相次いでいるそうで、ネハさんは投稿の中で「マハーラーシュトラ西部のサトウキビやバナナ農園などが密集する農地は、ヒョウが隠れて繁殖するのに適している」と説明。本来は森にいるはずのヒョウが餌を求め、人間により近い場所で生息するようになったことを指摘すると、このように続けた。

「放し飼いの犬はヒョウの格好の標的であり、あのヒョウは犬を狩るために抜かりなく行動していた。男性が襲われた可能性もあり、彼が受けた衝撃の大きさは計り知れない。」

そしてこの投稿には、次のようなコメントが寄せられた。

「かわいそうな犬。でもあの状況では為す術もなかったね。」
「男性はまるで何事もなかったように振舞っている。あの男性は何が起きたのか分かっていなかったのかもね。」
「大型のヒョウだから、もし犬があそこにいなかったら男性が襲われていたのでは? ぞっとするね。」
「私が子供の頃は、犬ではなくヤギがヒョウに襲われていた。」
「人間がヒョウの生息地を奪ったから、餌を求めて村にやって来るんだ。これは懸念すべきこと。」
「私たち人間はヒョウを責めることは出来ない。森を追われたヒョウは、餌になるものだったら何にだって手を出すだろうからね。」
「これは怖い。ヒョウはそのうち人間を襲うようになるのでは?」
「人間とヒョウが共存できるような環境作りが必要だね。」

ちなみにインドでは、2021年6月に今回と同様マハーラーシュトラ州で12月には中央部マディヤ・プラデーシュ州で犬がヒョウに襲われる事故が発生、監視カメラの映像が拡散した。

画像は『PUNE PULSE 2023年5月17日付「Pune : Leopard Attacks Pet Dog in Kanhe Phata, Three Leopards Spotted in Chakan」』『Times Now 2023年5月17日付「Pune News: Miraculous Escape For Sleeping Man As Leopard Takes Away His Dog」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

スダカーさんは、犬の鳴き声を聞いたのだろう。目を覚まして頭を起こしている。しかしヒョウは犬を振り回すようにして向きを変え、素早くその場を後にした(画像は『Times Now 2023年5月17日付「Pune News: Miraculous Escape For Sleeping Man As Leopard Takes Away His Dog」』のスクリーンショット)

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