スペインのコインランドリーで先月14日、乾燥機が突然大爆発を起こし、店の入り口のガラスドアや窓が崩壊する惨事が発生した。爆発の瞬間は店内の監視カメラが捉えており、乾燥機から激しい炎が噴き出していた。この爆発は、乾燥機に入れられた衣類の中にあったものが原因だったという。英ニュースメディア『Metro』などが伝えている。
衝撃の事故は、スペイン北西部ガリシア州ア・コルーニャにあるコインランドリーで発生した。当時の様子を捉えた店内の監視カメラでは、1人の男性がたくさんの洗濯物を手に店の外へ出ていく場面から始まっている。この男性の姿が見えなくなってから数秒後に、画面右端に映っている乾燥機に異変が起きた。
乾燥機の内部では衣類が回転しており、稼働中であることが確認できるが、突然勝手にフタが開いて中の衣類が飛び出てきた。その直後、乾燥機内部から大きな炎が噴き出し、監視カメラの映像が真っ白になるほどの勢いで爆発を起こした。入り口のガラスドアや窓は爆風で枠ごと吹き飛び、外に設置されていた看板のようなものも落下した。この後、消防隊が出動し火は消し止められ、現在までにケガ人の報告はないと報じられている。
もし直前に店を出た男性が少しでも遅れていたら大ケガは免れず、