フランスである女性が犬の散歩中、見知らぬ男に襲われたものの咄嗟に相手の舌を噛みちぎり反撃に出た。のちに女性は舌の一部を警察に証拠として提出したという。フランスのニュースメディア『France Bleu』などが伝えている。
フランス、ヴォクリューズ県アヴィニョンで現地時間19日の午前4時頃、57歳の女性が見知らぬ男に襲われた。女性は当時、犬を連れて住宅が密集するディウルベル通りを歩いていたが、見知らぬ男が後をつけてきたそうだ。
男は徐々に女性に近づくと突然、彼女に抱きついてキスをしたのだ。驚いた女性は抵抗するも力では勝てず、そのまま暴行されそうになった。しかし女性は咄嗟に男の舌を噛みちぎって反撃し、男がひるんだ隙に逃げることができた。
その後、女性は息子を伴って警察へ行き、噛みちぎった男の舌の一部を証拠として提出した。警察はすぐに事件のあった現場に向かい、付近で血まみれになっている男を発見して逮捕した。男はフランスに不法滞在している住所不定のチュニジア人だったという。
男は犯行を認めず「俺の魅力に惹かれて、女の方から飛びついてきた」と主張したが、