ソファの購入者からマーリーが見つかったという朗報が届いた。購入者の話によると、マットさんから受け取ったソファをすぐ売りに出し、買い取り手が決まったので引き渡したそうだ。すると新しい所有者がソファの中に猫がいることに気付き、それがマーリーだと判明したのだ。「ソファの下にはソファの脚を入れる部分があるので、マーリーは3日間そこに潜り込んでいたみたいです」とマットさんは推測している。
その後、新しいソファの所有者は返金を求めたと言い、マットさんは「マーリーが戻ってくるのなら」と喜んで返金に応じ、マーリーの4日間にわたる災難はようやく終わりを迎えた。マットさんは「マーリーは少し口を開けたままで、驚いているような表情をしていました」と再会したマーリーの様子を振り返った。無事に帰宅したマーリーは新しい家の中でマットさんのそばを離れなくなったそうで、マットさんは「マーリーはもう二度と外へ出たくないんだろうなというのが伝わってきますよ」と笑いながら語っている。
またマットさんは今回の件について「引っ越した直後だったので周囲には知らない人ばかりでしたが、同じ建物に住む人やFacebookグループを使っている人たちが『猫を捜すのを手伝う』とメッセージを送ってくれたんです。本当に素晴らしいことだと思いました」と近所の人々の対応に感激していた。
ちなみに引っ越しがきっかけで猫が見当たらなくなったケースは昨年にも発生しており、行方不明だった愛猫が玄関ベルを鳴らして帰宅した動画がネット上でシェアされ、大勢の人を驚かせていた。
画像は『Global News 2023年2月13日付「Vancouver man accidentally sells couch with stowaway cat」』『Matt Lumabi 2023年2月6日付Facebook「Missing in the Heights neighborhood on East Hastings.」』『CTV News Vancouver 2023年2月16日付「A Vancouver man who sold his used couch had no idea his cat was hiding inside of it」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)