デヴィッド・ベッカム(47)が、米ボストンで開催した第2回「アースショット賞(Earthshot prize)」授賞式にプレゼンターとして出演した。ウィリアム皇太子が主催する同賞は地球環境問題を解決する団体を称えるもので、ゲストやスタッフ、会場にはサステナブルな配慮が定められていた。しかしデヴィッドがプライベート機や豪華クルーザーを多用したり、人権問題で揺れるカタールでのW杯の大使に就任したことから、SNSでは非難の声が殺到してしまった。
現地時間2日、米マサチューセッツ州のボストンで、ウィリアム皇太子が主催する「アースショット賞」第2回授賞式が開催された。
2020年にウィリアム王子(当時)がローンチした同賞は、地球の環境問題を解決するための革新的な提案をする5団体や人々に賞金を授与するプロジェクトだ。
同賞は声明文で、今回の授賞式について「現場で働くチームやクルーに至るまで、制作のあらゆる側面にサステナビリティへの配慮が織り込まれています」とエコフレンドリーであることを述べていた。
会場となったボストンの「MGMミュージックホール」にはグリーンカーペットが敷かれ、ケータリングや照明器具、移動手段などのすべてが環境に配慮された。さらにゲストは、リサイクルした衣装を着ることが期待されていた。
この日デヴィッド・ベッカムは、黒いタキシード姿で会場に到着。式典前のバックステージでウィリアム皇太子夫妻と対面すると、キャサリン皇太子妃にキスで挨拶する場面も目撃された。
式典が始まると、