王妃の親友レディ・サラ・ケズウィック(Lady Sarah Keswick)、英貴族院議員のカーリン・チゾルム男爵夫人(Baroness Carlyn Chisholm)、サラ・トロートン氏(Sarah Troughton)、ジェーン・フォン・ウェステンホルツ氏(Jane von Westenholz)、インテリアデザイナーのフィオナ・ランズドーン侯爵夫人(Fiona the Marchioness of Lansdowne)、レディ・カサリン・ブルック(Lady Katharine Brooke)という6人の女性達で、全員が王妃に対して忠誠を誓っているという。
“女官”という肩書きが“アシスタント”へと近代化すると同時に、役割の内容もスリム化することになる。今後は公式行事で王妃の手伝いをするのが主な仕事で、メールの返信などの通信業務や、スケジュール管理などには関与しない。従来の女官と同様に給与は支払われず、経費のみが支給されるという。
新たなアシスタント達は、来週カミラ王妃が主催する、女性へのDVなどに反対する活動家を招いたレセプションパーティで初仕事を行う予定だ。
英紙『The Sunday Times』が取材した王室関係者は、「カミラ王妃は女官を望まず、必要ともしていなかった。王妃の仲間は、異なる役目を担うことになる。彼女達は王妃のサポートと友情を提供するために存在する。非常に忙しい一日の終わりに、長年の友人がそばにいるのは良いことだ」と話している。
画像は『Clarence House 2022年7月19日付Instagram「The Duchess of Cornwall visited Charlestown School in St Austell,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)