赤い制服を着た双子の子供達を両親のシャルレーヌ妃とアルベール大公が学校に連れて行く姿が目撃されていた。
シャルレーヌ妃と言えば2021年5月、10日間の短期滞在の予定でいた南アフリカで深刻な副鼻腔感染症にかかった。2020年に受けた耳鼻咽喉科手術による合併症の修正手術を数回にわたり受けたことで、モナコへの帰国は同年11月まで延期された。
帰国後、精神的にも肉体的にも疲労困憊していたシャルレーヌ妃はモナコ以外の診療所を自ら選び、スイスで4か月間治療を受けて今年3月に帰国。徐々に公務を再開している。
9月には夫のアルベール大公と共にエリザベス女王の葬儀に参列し、今月初めにはパリファッション・ウィークで多くのショーの最前列に座る姿が見られた。また21日には、モナコとフレンチアルプスの間にある動物保護協会(SPA)を訪れている。
シャルレーヌ妃は王室の仕事を再開して以来、モナコを長期不在にしていたことなどで囁かれた離婚やスイスへの永住の噂を一蹴しこう語っていた。
「特定のメディアが私の人生、私の関係についてそのような噂を売り込むことを残念に思っています。他の人と同じように私達も人間であり、他の人間と同じように感情や弱点を持っています。」
また妃は最近、『Monaco-Matin』紙のインタビューでこのように述べている。
「モナコに戻って、家族と一緒にいられて、とても幸せです。私の健康状態は今も安定していないので、あまり急いで物事を対処することはできないのです。快復への道のりは長く困難で、とても辛いものでした。公国に戻った時、私は子供達と夫と自身の健康に全力を注ぎました。家族である彼らが私の優先事項だからです。」
画像2、3、5,6枚目は『HSH Princess Charlene 2022年10月22日付Instagram「Growing so fast」』『Palais Princier de Monaco 2022年9月6日付Instagram「Rentrée scolaire pour le Prince Héréditaire Jacques et la Princesse Gabriella.」、2022年7月2日付Instagram「À l’occasion de leur 11 ème anniversaire de mariage」、7月16日付Instagram「Le Prince Héréditaire Jacques et la Princesse Gabriella ont reçu」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)