エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】福山雅治、湯川学の8m巨大バルーンに「ちょっと太っているよね」と笑うも「実に面白い」

大勢の観客に惜しまれながらもTOHOシネマズ梅田に移動、上映前の舞台挨拶に出席した。

舞台挨拶にて福山雅治

湯川学役の福山雅治をはじめ、刑事・内海薫役の柴咲コウ、湯川と大学で同期かつ内海の先輩刑事・草薙俊平役の北村一輝が登場すると、一斉に割れんばかりの拍手で迎えた観客。15年ぶりに再集結した3人だが、北村は「すごい楽しかったですし、安心もありますし、信頼関係があるというか。宣伝活動で2か月間ほぼ一緒にいたりするんですけど、だんだん終わりに近づいてきて実はすごく寂しく思ってたりします」と述べて「ちょっとだけ」と笑った。

久しぶりの共演に「すごく楽しかった」と北村一輝

「久しぶりに集まってもよそよそしさは全然ないですね」という柴咲は「劇中の3人というのも時を重ねて今私がいる3人というのが一番良くて、薫としてもいろいろ経験を重ねて再登場というのがすごくしっくりきた」と言い、「この2人に関しては全幅の信頼を寄せているし、心が温かい方なのですごくリラックスして撮影に臨めました」と振り返った。

「リラックスして撮影に臨めた」という柴咲コウ

この15年について道頓堀のイベントで福山は「(原作者の)東野(圭吾)先生が発明されたこの“ガリレオ”という作品の持つ力もあるんですが、それを続けてこれるのはお集まりになってくださったおひとりおひとりの方の『観たい』という気持ちの積み重ねがあってこその15年なので、これは皆さんに育てていただいた作品です。育てていただいた途中だと思ってますので、引き続き応援よろしくお願いします」と熱く語っていた。そして舞台挨拶では「登場人物のひとりひとりが本当に悲しみや苦しみを背負って物語を紡いでいく」という同作について「今までの愛し愛された記憶などを観終わった後に感じて思い出してもらう作品になってると思います。じっくりじっくりこの映画楽しんでください」と締めくくった。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

舞台挨拶にてトークする北村一輝、福山雅治、柴咲コウ

湯川学の巨大バルーンを眺める3人

イベントでは華々しく紙吹雪キャノン砲が発射された

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