歌手で俳優の福山雅治(53)が26日、長崎県長崎市内で開催された「長崎スタジアムシティプロジェクト 新CM・新スローガン発表会」に登場した。長崎市内にサッカー専用スタジアムとその周辺施設を建設するプロジェクトをジャパネットグループが進めており、同プロジェクトを全国に広げていくクリエイティブプロデューサーに長崎出身の福山が就任し、そのCMを福山が制作、このたび公開された。
同日午前中には長崎スタジアムシティ建設予定地(長崎市幸町)において同プロジェクト起工式が厳かに滞りなく行われた。その後、「新CM・新スローガン発表会」は出島メッセ長崎にて開催されたが、クリエイティブプロデューサーの福山雅治は同市の観光名所にもなっているグラバー園から生中継にて登場した。
「こんにちは。福山雅治です。長崎スタジアムシティプロジェクト『N team(エヌ・チーム)』のクリエイティブプロデューサーに就任させていただきました」と挨拶した福山は、グラバー園からの出演を選んだ理由について「幕末から明治という時代の転換期で日本の未来を作っていく出発点となったグラバー園です。長崎スタジアムシティプロジェクトが長崎の未来へのさらなる転換点となって欲しい―そんな思いを込めてこのグラバー園からの登場を選ばさせていただきました」と説明した。そして「(中継は)生です。グラバー園にいます。今日は本当に天気が良くて晴れましたね」と生中継であることを強調した。
「長崎スタジアムシティプロジェクト」とは、ジャパネットグループがサッカースタジアムを中心にアリーナ・ホテル・オフィス・商業施設を併設し、長崎を活性化させていくプロジェクトで、2024年に開業を予定している。
福山は同プロジェクトの新スローガン「N team(エヌ・チーム)」に込めた思いについて、