お笑い芸人でボディビルダーのなかやまきんに君が5日、都内で実施された「ゼスプリヘルシーハント」スペシャルイベントに登壇した。先月28日開催の『第34回日本マスターズボディビル選手権』40歳以上級で6位に入賞したきんに君だが、頭の中はいつも筋肉のことでいっぱいで、恋愛や結婚は眼中にないようだ。その手の質問にはつれない回答が立て続けにかえってきてしまう。
イベントではゼスプリのTVCMにも登場するキウイフルーツの形をしたマスコットキャラクター「キウイブラザーズ」の家に潜入したなかやまきんに君。タンクトップは緑色、短パンは茶色のきんに君は、まるでキウイブラザーズの一員であるかのような服装で、24時間ARライブ配信用ジオラマに映り込み、キウイブラザーズとのバーチャル共演を果たした。
かねてから「お笑いの方はアルバイトレベル、本業はボディビル、ボディメイク」と明言しているなかやまきんに君。2021年末に吉本興業とのマネジメント契約が終了したが、このところイベントにも引っ張りだこの人気ぶりだ。その要因について「自分では分からないですね。デビューして23、4年、筋トレは26、7年やってるんですけど、ずっと何も変わらないことをやってきました。『パワー!』や『ヤー!』も1年目から言っておりますし。自分で仕掛けたとか全くないので」と振り返る。「ただ変わらずやり続けて、たまたまそういう時期が来たのかもしれないし、またそういう時期じゃないときも来るかもしれない」と長期的な目で冷静にコメントした。
8月28日には本業のボディビルの大会『第34回日本マスターズボディビル選手権』が行われ、40歳以上級で6位入賞を果たしたなかやまきんに君。その数日前の22日に出演したイベントでは大会前のラストスパートの時期だったため厳しい調整ぶりを垣間見せていたが、