ジャーナリストからクロエの代理人に届いたという訴訟の申し立てを知らせるメールのスクリーンショットを自身のInstagramストーリーに公開した。そのメールには次のように記されていた。
「親愛なる皆さん。良い週末を過ごされたことと思います。私達はテネシー州の歌手が起こしたクロエさんに対する訴訟についての記事を書いております。この歌手はクロエさんがヤギヨガに参加する動画を見て“精神的苦痛”を味わったと訴え、慰謝料約72万円(5,000ドル)を要求しています。訴訟のスクリーンショットを載せておきます。記事にクロエさん側の声明を入れましょうか?」
その後、クロエは2億7300万人のフォロワーに「どう答えたらいい?」と尋ね、チェズニーへの対抗策として冗談混じりの3つの選択肢を提示したのだ。
1.チェズニーの精神的苦痛を和らげるために彼にヤギを送る
2.「今、私は精神的に苦しんでいる」と言ってチェズニーを逆に訴える
3.ヤギヨガビジネスを始める
クロエは続いてヤギを背負ったシーンなど問題の動画にあった過去の写真を公開し、ケヴィンに向けてこのようなメッセージを添えた。
「ヤギヨガはもう安全じゃないみたい。残念だわ、ケヴ。」
ちなみにクロエを訴えたカントリー歌手チェズニーは、巨大なヤギのマスクを被り身元を隠している。動物保護団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」と提携し、カシミア、ヤギのミルク、ヤギのヨガなど実際にヤギに及ぼす悪影響について人々に理解を求めているそうだ。
チェズニーは、テネシー州チーザム郡で4件の訴訟を起こし「無防備なヤギをエンターテインメントの小道具として使用している大スターにうんざりしている」と主張。クロエ以外にもヤギヨガに参加したケヴィン、ソフィー・ターナー(26)、マレン・モリス(32)にもそれぞれ慰謝料約72万円(5,000ドル)を要求し、「僕はヤギの代わりに訴えているんだ」と米メディア『RadarOnline』に語っている。
画像2~5枚目は『Khloé Kardashian 2022年9月26日付Instagram』、『Chezney McGoat 2022年9月21日付Instagram「do whatever floats your goat!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)