リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』に出演しているカーダシアン姉妹の三女クロエ・カーダシアン(38)が、ヤギに囲まれて行ったヨガの動画をめぐってカントリー歌手に「精神的苦痛」を理由に訴訟を起こされているという。困ったクロエは自身のInstagramのフォロワーに3つの選択肢を提示して、カントリー歌手に対抗しようとした。
2018年、娘のトゥルーちゃんを妊娠中だったクロエ・カーダシアンは、コメディアンのケヴィン・ハート(43)のYouTube番組『What the fit』第4エピソードでヤギヨガを行った。当時ヤギヨガはSNSを通じて大人気で、アメリカ各地でヤギヨガのレッスンを提供する「Original Goat Yoga」社は「ヤギが持つ癒しの力で幸せになり、心身ともに健康になって楽しい体験ができる」と説明していたほどだ。
動画では何匹ものヤギが自由気ままに動き回り、あちこちでうんちをしたり、おしっこをしたり、ヨガをしている人の背中に飛び乗ったりしている。そんな中でのヨガのレッスンはなかなか大変そうだが、ケヴィン以外は皆笑顔で楽しそうだ。クロエはヤギにミルクを与え、ヤギを抱きしめ、色々なポーズをしている時に1匹のヤギがクロエの背中に飛び乗ると悲鳴をあげていた。
このヤギヨガの動画について、テネシー州のカントリー歌手チェズニー・マクゴート(Chezney McGoat)が「精神的苦痛」を理由に慰謝料約72万円(5,000ドル)の訴訟をクロエに起こしていることが明らかになった。
クロエは現地時間26日、