64歳という年齢を感じさせず、ゴージャスでセクシーな女優シャロン・ストーンは、40代に生存率1%の脳卒中を起こし死の淵をさまよった。顔の片側を元に戻すために何度も美容整形を繰り返し受けてきたシャロンが、ボトックスを拒否したことが原因で最近年下の恋人にフラれたという。
映画『氷の微笑』(1992年)で魅せた妖艶さを失うことなく、年齢を重ねる毎に魅力を増すシャロン・ストーンが、2022年9月号のアラビア版『VOGUE』で表紙を飾りインタビューに応じた。
ハリウッドで活躍するセレブの間では、標準になっているという美容整形をシャロンも過去にボトックス注射(A型ボツリヌストキシン“天然のタンパク質”を含有する薬剤を緊張している筋肉に注入することでその筋肉をリラックスさせシワを軽減する治療)などを施術していたが、現在は美容整形を受けないと告白した。
「私が超有名だった時にボトックスやフィラー(しわを伸ばしたり、皮膚にハリを持たせたり、ボリュームを出すための注入剤)などを使って美容整形をしていた時期があったの。その後、生存確率1%という重篤な脳卒中から9日間脳出血を発症して、顔の片側を元に戻すために300回以上のボトックスとフィラーを打たなければならなかったの。」
人生を変える経験は美容整形手術に対する見方を永遠に変え、彼女にとって美容整形は「“かわいい贅沢品だったのが、ある種の大きな痛みを伴う神経系の治療に必要なもの”に変化した」とシャロンは語った。
そんなシャロンに最近交際していた年下の男性は「ボトックスを打っているのか」と尋ねたという。ボトックスを希望する彼氏にシャロンが断固として施術を拒否する姿勢をとり、