「これは凄い!」「今日ってエイプリールフールじゃないよね?」「目の錯覚かと思った」「大きすぎて怖いよ」「これをエサにしたら巨大な魚が釣れそうだ」など驚愕のコメントが殺到した。
バーナビー君が発見した巨大ミミズは3フィート(0.9メートル)ほどの長さだったと話すジョーさんは、「本当にすごい大きさで悪夢のようでした。このミミズを発見したバーナビー自身も驚いてはいましたが大喜びでしたね」と明かした。
奇妙な生き物が大好きだというバーナビー君は、その規格外なサイズのミミズについて「冷たくてぐにゃぐにゃしてた」と表現しており、すっかり魅了され“デッド・フレッド(Dead Fred)”と名前まで付けて可愛がっていた。バーナビー君はクリスさんに「ビニール袋に入れて取っておきたい」とお願いしたそうだが許してもらえず、最終的にミミズを元の場所にかえしたそうだ。バーナビー君は「大人は自分の家に巨大なミミズがいるのを楽しいとは思えないから、パパは許してくれなかったんだと思う。僕も大人だったらそう思うだろうから」と大人びたコメントを残していた。
今回発見されたミミズの種類は明らかになっていないが、リンカーン大学の昆虫学研究コレクションで学芸員を務めるジョン・マリスさん(John Marris)は在来種のミミズだと推測している。在来種ミミズはかつて広域で生息していたが、現在は深い森林など静かな場所にいるのがほとんどなので民家の裏庭で発見されるのは非常に珍しいという。
ジョンさんによると在来種のミミズは171種類おり、中には今回のように約1メートルもある大きな個体もいるという。種類を特定するためには精密な検査が必要になるため、今回のミミズの種類を明らかにするのは難しいようだ。
ちなみに過去にはオーストラリアの家族が巨大すぎる蛾を発見し、その姿には「モスラみたい」などの声が届き大きな話題を呼んでいた。
画像は『TDPel Media 2022年9月7日付「Wormzilla! New Zealand youngster, 9, finds giant earthworm in backyard」((C)Michael Havis/chris domigan)』『Jo Domigan 2022年9月1日付Facebook「GUYS!! This is an ACTUAL WORM Barnaby found in OUR backyard today!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)