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「戴冠式は急ぐものではありませんし、やるべき計画が山ほどあるのです。世界情勢にもよりますが、開催は5月か6月になるでしょう」と明かしている。
そして「式典は、女王の戴冠記念日である6月2日に行う可能性もあります。このことは当然ながら、検討されています」と話し、こう続けた。
「王族は来週月曜日まで喪に服していることもあり、決定はすぐに下されるものではありません。しかし、来年には実現しなければと誰もが認識している。5月か6月が望ましい時期だと考えられています。」
英国では光熱費や物価が高騰するなど、国民が生活費に危機感を覚えている。そのため戴冠式は、これらを反映した計画が行われるという。
英メディア『Mirror』の情報筋は、「国王は、現代の英国人が感じている苦悩をよく理解しています。戴冠式は過去の長い伝統に忠実であるべきだが、現代世界における君主制を代表するべきだという、国王の願いを実現させるでしょう」と話している。
そして「国王は長い間、王政の合理化とスリム化を提唱しています。このプロジェクトは確実に、国王のビジョンに合致していると言えるでしょう」と加えた。
画像は『The Royal Family 2022年5月10日付Instagram「Today The Prince of Wales read The Queen’s speech at the State Opening of Parliament for the first time.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)