先月6日、アメリカ在住のある夫妻がビーチで遊んでいたところ、海の中で結婚指輪を紛失してしまった。夫妻は曾祖母から譲り受けた家宝でもあるその指輪を必死で探したが見つけることができず、地元のFacebookグループで協力を求めることにしたという。それから8日後、指輪は地元住民により発見され夫妻のもとに無事返された。自分の指に再び指輪をはめた妻は「見ず知らずの人々の優しさに感動しました」と感謝のメッセージを投稿している。『New York Post』などが伝えた。
米マサチューセッツ州グローブランドで暮らすフランチェスカ・ティールさん(Francesca Teal、29)は8月6日、ニューハンプシャー州ハンプトンのノースビーチで夫オースティンさん(Austin)とサッカーボールを投げて遊んでいたところ、大切な結婚指輪を失くしてしまった。それはホワイトゴールドとダイヤモンドの指輪で曾祖母から譲り受けた家宝でもあり、婚約指輪と結婚指輪を繋げた2連リングだった。
フランチェスカさんは「指輪が滑り落ちて海の中に落ちてしまった瞬間、心臓が止まりそうでした」と当時の心境を明かしている。
必死に指輪を探したものの見つけることができなかった夫妻は、ハンプトンビーチのFacebookグループで協力を求めることにしたという。
フランチェスカさんの投稿には、指輪の写真とともにこのように綴られていた。
「8月6日の正午頃、ノースビーチの水深3フィート(約91センチ)あたりの場所で結婚指輪を失くしてしまい、何時間も探しましたが見つかりませんでした。ノースビーチによく行かれる方で、金属探知機をお持ちの方がいれば捜索に協力していただけないでしょうか。この指輪は曾祖母から受け継いだ家宝なんです。もし誰かがそれを見つけることがあれば、私のもとに戻ってきてほしいと願っています。今日もビーチで探してくれている人々の協力に感謝しています。」
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