こう続けた。
「当時廊下には、臓器移植チームのスタッフが待機していて。私は看護師に『全てを中止にして、夫が本当に脳死したのか今すぐ検査をして欲しい』と伝えたわ!」
こうして行われた検査の結果、ライアンさんの脳内には血液が流れていることが判明、深い昏睡状態ではあるものの、脳死が撤回されたのだった。
なおメーガンさんはこの検査以来、Facebookのライブ配信を利用してライアンさんの状態を伝えており、「夫は体がピクピク動き、心拍数の上昇がみられるけど、呼びかけに対しての反応はなくてね。医師には『脳の損傷が酷く、回復することはないだろう』と言われているの」と明かしている。
それでもメーガンさんは希望を捨てず、最後にこう述べた。
「夫のことは神様がここに留めてくれたと思っている。私はきっと2度目の奇跡が起きると信じ、日々祈りを捧げているわ。」
なおこのニュースには「脳死でも体がピクピク動くのはよくあると聞く」「本当はまだ生きているのに、臓器を摘出されるケースがかなりあるのでは?」「世の中には臓器をどうしても摘出したい医者がいるということ」「まだ若いのに、いったい何を食べてリステリア症になったのだろう」「この男性は必要とされている。どうか回復して欲しい」「奇跡はあると信じたい」「私も祈りを捧げるよ」といった様々なコメントが届いている。
ちなみにイギリスでは昨年、事故により脳死と宣告された男性が、奇跡的に臓器移植手術の数時間前に自発呼吸を始め、目覚ましい回復を見せていた。
画像は『LADbible 2022年9月4日付「Man who was pronounced brain dead moves just minutes before organ removal」(Credit: Megan Marlow)』『New York Post 2022年9月5日付「‘Dead’ pastor shocks docs with ‘miracle’ movement just before organs are harvested」(Grace Baptist Church)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)