世間には奇抜な格好をすることで注目を集めたいと思う人もいるが、中国のある中年女性は毎日のようにロリータファッションに身を包んで街に出かけているという。周りから「気が触れたのでは?」と揶揄されることもあったようだが、女性がこのような格好をするようになった理由が最近になって分かり、称賛の声が集まるようになった。『搜狐』『Oddity Central』などが伝えている。
中国・上海の安福路(アンフールー)で注目を集めている女性は、短髪に大柄の体型をしており、年齢が50代と見られている。そんな女性は必ずと言っていいほど頭にお姫様のようなティアラを付けて、ロリータ風のドレスを着ているのだ。
お世辞にも似合うとは言い難いが、女性はピンクのレースの膝上ほどのドレスやフリルのたくさんついたエメラルドグリーンのドレスなどを着て片手に買い物袋を持って街を闊歩している。
そして今年6月頃からSNSユーザーによって女性の写真がシェアされるようになり、関心を集めるようになった。年相応とは言えないお姫様のような衣装を着ている女性の姿に多くの人が注目し、SNSでは「頭のおかしいおばさん」「問題でも起こしそうな醜い男に見える」と揶揄する声があがった。
しかし女性はそんな辛辣な声など気にすることもなく、