今月10日、窃盗犯の自宅で家宅捜索をしていた英警察が、部屋の隅にあったテディベアの中に隠れていた犯人を発見したことをSNSで報告した。「巨大なテディベアが息をしていた」と警察は当時の様子を明かしており、予想外の隠れ場所にネット上からは「なんて間抜けなんだ」といった声が続出した。『Metro』などが伝えている。
窃盗事件が起きたのは今年5月、英グレーター・マンチェスターのロッチデールに住むジョシュア・ドブソン(Joshua Dobson、18)が車を盗みガソリン代を支払わずに逃走した容疑で指名手配され、グレーター・マンチェスター警察はジョシュアの行方を掴むため家に向かい捜査を行っていた。
警察官らが部屋中をチェックしたがジョシュアの姿はなく、せめてジョシュアの行方について手掛かりを掴めないかとさらに調べを進めると、部屋の隅に置かれた巨大なテディベアが息をしていることに気がついた。奇妙に思いテディベアを調べてみたところ、なんと中からジョシュア本人が出てきたのだ。
同警察がFacebookで公開した写真には、お尻の部分が破かれているテディベアの姿が写っている。ジョシュアは逮捕から逃れようとし咄嗟に身を隠す場所としてテディベアを選び、