モニカさんは「うーん。私達は『Partition』の歌詞に出ている」と記したのだ。
モニカさんが取り上げた楽曲『Partition(パーティション)』は、ビヨンセが2013年にリリースした通算5枚目のスタジオアルバム『Beyoncé』の収録曲だ。
曲中ではビヨンセが「彼は私の服のボタンを壊して、ブラウスを破った」と歌った後、「He Monica Lewinsky-ed all on my gown(彼は私のドレス全体を、モニカ・ルインスキーみたいにした」と歌っていた。
モニカさんのツイートに対し、SNSでは「あなたは当然、ビーフ(挑発)してるのよね。がんばって!」といったコメントが相次いだ。
するとモニカさんは「私のタイムラインで、125人以上のアーティストが楽曲の歌詞を変更しているという記事が横切ったら、私も同じことをすると約束するわ」と返し、ビヨンセに歌詞を変更して欲しい意を述べたのだ。
別のフォロワーが「これまでにもラッパー達があなたの名前を軽んじて来たのに、今頃になって気分を害したの?」と尋ねると、モニカさんは「私がこのような発言をするのは、今回が初めてじゃないわ」と述べ、こう説明した。
「多分、あなたや他の人達にとっては初耳だったかも。私は普段、こういったことに対しては自虐しているのよ。だけど、ビヨンセが使ったことには、がっかりだった。ファンだっただけにね。」
画像2枚目は『Vanity Fair 2020年10月5日付Instagram「Monica Lewinsky has, like millions of people, felt more than unsure about the state of the world.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)