ホワイトハウス実習生時代にビル・クリントン元米大統領(66)の心を奪ったモニカ・ルインスキーさんも、はや39歳。現在彼女は当時を振り返るショッキングな暴露本の執筆により、巨額の報酬を手に入れようとしていることが分かった。
あの「仰天の不倫スキャンダル」当時まだ20代だったモニカ・ルインスキーさんも、現在はアラフォー世代。2005年にはイギリスに居を移し翌年には現地大学院で修士課程を修了している。そんな彼女がビル・クリントン元米大統領との秘密を記した暴露本を出版し、大金取得をもくろんでいるという。その金額は、なんと12ミリオン・ドル。日本円にして約9億4千万円というから驚きである。現在経済的に困っているというモニカさんにとっては美味しすぎる話であるが、モニカさんの友人は芸能サイト『Radar Online』に対し、現在モニカさんが置かれている状況を以下のように語っている。
「モニカに金が必要なのも無理のない話ですよ。過去にアンドリュー・モートンの著書執筆に関わったのも金のため。当時巨額の法的債務があったのですから。裕福な家庭の出であると勘違いされていますが、モニカは職探しにも困っている状態でした。」
またモニカさんは不倫騒動後に全てのビジネスに失敗し、その原因とも言えるクリントン元米大統領に復讐したいのだとも友人は証言する。
「モニカはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに行きましたが、そこでは人間関係もうまくいったようです。だってヨーロッパでは浮気をしたことのない首相なんて、いないじゃないですか。だけどアメリカに帰ってきてからというもの、過去からエスケープできない状態になってしまったのです。」
「モニカを雇おうなんて人はいないでしょう。不公平な話ですよ。だってモニカは頭が良いし、能力もある。それに愛想だって良いんですから。22歳という年齢で判断を誤る女性は他にもごまんといるでしょうに。」
仕事もうまく行かず、今もなおシングルというモニカさん。ホワイトハウスで実習生をしていた当時、将来の自分がこのような立場になっていようとは、夢にも思っていなかったはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)